2023.04.03
シャルキュトリーは塩漬けした加熱食肉製品を主に製造しております。
もちろんソーセージやハムだけではございません。
キッシュやコンフィ等製造上固有の物もございますのでまとめて紹介します。
商品番号21
豚ばら肉香味揚げ(リーヨン・シェ・ヌゥ)
豚ばら肉を油でじっくり揚げた 豚ばら肉香味揚げは―河畔に点在する美城と白葡萄酒の銘醸地、あるいは純粋なフランス語を話すことの出来る人々の住む地域、更に山羊のチ-ズの産地、フランス文学きっての奇才にして食通ラブレ-、そして、国民作家バルザックさんの出身地・・・風光明媚・気候温暖な風土に惹き寄せられ、古くから王侯貴顕の離宮が敷かれたフランスの楽園―ロワ-ル河流域が発祥の地です。
10センチ角の方形切りの素材が半量となって仕上がります。見た目よりさっぱりした凝縮され豚肉の香ばしい美味しさを堪能できる、古くて新しい飛び切りの調理法の見本と謂えましょう。
リーヨンは中世時代から、農民が野良仕事に持参し、学童達のお弁当の良き伴侶として、今日まですたれることなく食べつづけられてきた歴史のある食べものです。トゥウル、アシジュ-、ル・マンのものが知られています。また地酒の白葡萄酒と共に好みの厚さに切って頬張るのが食通の流儀とされ、「単純に優るものなし」やみつきになる取り合わせです。
商品番号24
ミニ・アイスバイン
豚すね肉(後脚の膝から踵までの部分)は、運動量が豊富で締まった肉質とゼラチン質の脂肪をもった部位です。ふくらはぎとアキレス腱(中国料理の素材では八珍に数えられています)より成り、美味な部分として知られ、当工房が厳選した鹿児島黒豚を素材としています。 ミニ・アイスバインは、にんにく、ねずの実など9種類の香料で風味付けし、茹でたのち天火で焼き上げました。好みの薄切りにしてお召し上がりください。
商品番号30
奥美濃古地鶏腿肉燻製(プゥレ・ヒュメ・オクミノコジドリ)
この鶏の縁源には天の岩戸神話で、天照大神の気を惹くために鳴かせた、常世の長鳴鳥の神話ロマンティスムが息づいています。長良川の源流に近い奥美濃が古郷です。庭鶏の祖先の血を引く「神話の味の再現」と岐阜県では誇りにしています。肉鶏になるまで3ヵ月以上の日時を要し、供給量の少ない鶏です。
締った肉質と脂の乗った皮身の美味しさを引き出し、ジュ-シ-に仕上げる工夫―10種以上の香料と白葡萄酒、リキュ-ルで調味し、真空調理しました。燻煙の芳香も仄かに上品に仕上げました。
召し上がり方:無駄なく美しく盛りつける為に①先ず皮身を下にします②次に平仮名のくの字型をした大腿骨とすね骨に達するまで切り込みを入れます③骨の周囲に沿って丁寧にナイフを入れ、骨を取り出します④それでは皮身を表にしましょう。小口から5ミリ位の厚さにスライスし、盛り付けます。冷たくしてお召し上がり下さい。
商品番号45
黒豚舌の燻製(ラング・ヒュメ・ア・ラ・メゾン)
鹿児島黒豚は流通主力品種三元交配豚に比べ、飼育期間が長く、仔豚数も少なく、流通価格も3~4倍もする高級品種として知られております。
「黒豚の舌」は、近年焼肉屋さんでの人気メニューとしてもてはやされ、入手がむつかしい貴重な部位です。
独得な食感と淡白な食味を生かす工夫―10種以上の香辛料と白葡萄酒、リキュールで調味し、真空調理したものを燻製に掛け仕上げました。愛飲酒の酒の友として、お試し下さいませ。
商品番号34
キュルノンチュエのピクルス
バランスのとれた食生活、出自の明らかな食材で造られた食品への関心が、消費者の食品選びの基準となっている昨今です。
工夫をこらした自家配合のピクルス液と共に、新鮮な生野菜を浅漬けにしました。それぞれの素材の持つ自然の味を活かし、シャトオ剥きにした色どりも美しい野菜繊維の生きているピクルスです。心を込め丁寧に仕上げてあります。
この商品の原形は、三年このかた小社製品群の付け合わせとして好評をいただいております。
女性の方々が、さりげなくハンドバックから取り出してお友だちに差し上げられる、こころの弾むお洒落な健康志向のピクルスです。
眞空調理技術により食感も見た目も美しい包装に仕立ててあります。キャベツ・玉葱・赤ピーマン・黄色のピーマン・セルリ・大根・蓮根・胡瓜・人参・カリフラワーの10種の生野菜に、黒オリーヴ、独特な香りで食欲を誘う軸付きケーパー、エストラゴンの酢漬けを配合、キュルノンチュエの商品に相応しい爽やかな複合の風味を実現できました。ほどよい酸味と歯ごたえをお愉しみください。
商品番号40
キュルノンチュエのシュークルート
先に発売し好評をいただいております「キュルノンチュエのピクルス」の兄弟分として誕生しましたのが「キュルノンチュエのシュークルート」です。バランスのとれた食生活、出自の明らかな食材、乳酸菌食品への関心が、消費者の食品選びの条件の一ツとなっている昨今です。
飛騨高山のように長い冬の間、雪に埋もれて暮らすフランス東北部ジュラ山地からアルザス地方の郷土料理の食材です。千切りキャベツを香辛料(杜松の実、茴香の種子等)と共にゲランド天日乾燥塩で塩漬けし、乳酸醗酵させた漬物です。独特な酸味はシャルキュトゥリーの相手役として・・・そのままで或いは冬の鍋物に最適な素材です。
シュークルートを素材として使った代表的な炊き合わせ料理が、アルザス地方の郷土料理‶シュークルート・アルザシアン″や“ジュラ山地のシュークルート”です。骨皮付豚のすね肉の塩漬けや豚ばら肉の塩漬け、モルトオのソオセージ、モンベリアールのソオセージ、フランクフルトのソオセージ、トゥールーズのソオセージ、パリアイユなどの肉製品と蕪、ジャガ芋、人参等を加えて炊き合わせます。シュークルートの醗酵酸味と肉汁とのマリアージュが醸しだす得もいわれぬ滋味は、食通をうならせる事間違いなしの逸品です。調理法、食材等ご相談下さい。雪の降る夜のあなたに口福を・・・
商品番号120
コンフィドカナール
コンフィとはフランスで古くから伝えられている伝統料理のひとつで塩漬けした肉を低温(80℃~90℃)の油脂でじっくりと煮て火を通します。低温の脂で煮る事で旨味が失われず、しっとり柔らかく仕上がります。出来あがったら、煮た脂ごと器に入れ肉が空気に触れないように脂に漬かった状態にすると、涼しいところで長期に渡って保存することが出来ます。冷凍技術のない時代に肉を保存する手段として始められた様です。 豚・鴨・鵞鳥などの脂に漬けるのが一般的です。 脂に独特な風味があるので、保存している間に旨味が移り美味しさが一層増します。
地方のビストロにも必ずあり脂から取り出し、こんがりと焼き色を付けながらオーブンで中まで温めるのが定番で豆と一緒に煮込んだりもします。
バスク地方などフランス南西部の名物とされています。
商品番号121
生ハムとシャンピニュンのキッシュロレーヌ
キッシュとはドイツ語でケーキを意味するクーヘンが語源であり、ドイツから近いロレーヌ地方ならではの料理。
キュルノンチュエ自慢の煙突の燻製生ハム・シャンピニヨン(マッシュルーム)・グリュイエールチーズ・卵でアパレイユを作ります。あらかじめ焼いておいたブリゼ生地に流し込み180℃のオーブンで約30分加熱し完成になります。
パーティーなど前菜の一皿としてお愉しみ下さい。
商品番号 色々
その他にもいろいろな商品が存在します。
期間限定品やイベント限定商品、新商品等々ございます。
稀に中身の変更や、付け足していきますので、気が向いた時にご覧ください。